ミニキャブ静音化2
今回はドア廻りを弄る。
運転席と助手席の二つだけ。 二〜三時間で終わるだろうなと思っていたら片方4時間ほど掛かったよ・・・
使用材料はエーモンのパワフルサウンドキット。
値段が値段だけに手が出せないでいたけど、 沼って怖いね。
すんません。
ブチル取り後の写真。
初めての体験だけに、 この作業だけで三時間掛かったよ・・・
なにこのイライラ、 全然取れないし伸びるし最悪だった。
ブチル取りに使った道具はこれ。
ダイソーで買った窓拭きシート(乾燥してしまった)
パーツクリーナー。
高級、糊取りスプレー。(エーモンで売ってた専用ブチル取りクリーナー)
とりあえずドア一枚はこれで取った。
基本はブチル取りクリーナーでシートに染み込ませ擦るだけ。
ヘラで大まかにブチルを取らないといけないけど。
そのまま吹きかけるよりもシートに染み込ませたほうが上手く行く。
これ使ってる時に思ったんだけど、 糊取りスプレーの匂いがすんのよ。
まさか普通の糊取りでは取れないだろうと持っていたけど、 念のため購入しておいた。
もしこれで取れたら発狂するかも。
んが、 残念なことに普通の糊取りスプレーと変わらなかった・・・
最初「え・・・・?」な感じで比較しても変わらず取れていく。
たったこれっぽっちで2000円して、 その倍の容量で800円する糊取りスプレーが変わらない性能だったと知ったときはとてつもない悲しみが生まれた。
ははは、 なるほどね。 普通の糊取りスプレーを移し変えて売ってたんじゃねーのこれ?
結果、 普通の糊取りスプレーでも十分に行ける。
こんな感じで黒いシートを貼っていく。
取り説にはサイドインパクトビームには貼らないで下さいって書いてあるんだけど、
ミニキャブの場合スピーカの背面にサイドインパクトビームがある。
でもお構いなしに張っておく。 上部のサイドインパクトビームは避けて貼っておいた。
あとはこの上に吸音シート(スポンジみたいな奴)を貼る。
張る時に黒いシートよりも小さくカットし、 なるべく中央に貼る。
これ一枚しか入ってないから、 そのまま同じサイズでカットすると足りなくなると思う。
いや足りないね。
その上からサービスホールを塞ぐように銀色のシートを貼っていく。
ドア一枚目で気付いたけど、 最初防水シートが貼られていて、 その上からペンで穴をマーキングして置くと作業がとっても楽。
それをやらずにカットしてしまったのでかなり時間が掛かった。
最後に付属CDでトラックの4〜6を再生して、 低音を出す。
そこで振動が強いところを中心にポイントポイント制振材を貼る。
これ片側だけデットニングしたときにやると、 凄い差がはっきりする。
デットニングしたところはノイズがでないのに、 してないところはノイズがすごい反響する。
これだけでも効果が実感できる。
後は内張りを戻して一枚目終了。
もう片方のドアも同じ要領で作業する。
効果。
これはまずドアを閉めた瞬間が一番実感できる。
バン!ってやっすい音が、 ボム!って重みをまして軽トラクラスが乗用車クラスの音に変わる。
思わずニヤニヤしてしまうほど。 これだけに何度も開けたり閉めたりして楽しんでた。
片方のやっすい音と比べながら。
当然なことだけど、 ドアが重い。
こんなにベタベタ貼れば重くはなるか。
一万円でこれだけ効果があれば後悔はない。
ただ残念なことに車内のエンジン音が五月蝿く感じる。
そのくらい効果があったってことか。